皆さま、ドモドモ。ナミダメです。
今回は衛生管理者試験に短期間で合格したいならやるべきことの六つ目である、衛生管理者試験勉強についてお伝えします。
衛生管理者試験の勉強方法とは
衛生管理者試験の勉強方法にベストはありません。
これはどの試験勉強にも言えることですね…。スミマセン。
衛生管理者試験の勉強を始めてから1.5ヶ月で合格できた私から申し上げられる勉強方法は以下のことです。
- 試験範囲を知るために各試験科目の内容をざっくり掴む
- 問題集を一巡解いてみる(その際解説をじっくり読む)
- 問題集を二巡繰り返す
- 問題集で間違ったところを目安に参考書に目を通して理解を深める
- さらに問題集を二巡解く(間違った箇所を参考書で再確認)
- 一度過去問を5年分解いて今の実力を測る
- 仕上げのつもりで問題集をもう二巡解く
- 再度過去問を5年分解く(9割以上の正解にもっていく)
各試験科目の内容をざっくり掴んでみよう
正直これが一番厄介です。
参考書を使ってざっくり各試験科目の内容を掴もうと思っても、馴染みなのない法令やわからない単語に出くわす度に参考書を読み進めていく気力が削がれてしまうからです。
そこで私のお勧めは、オンライン講座による動画講義を短期間で見終えることです。
私は【オンスク.JP】にお世話になりました。
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こちらの【オンスク.JP】は月額980円で動画講義見放題となっており、参考書を読み進めていくよりは時間がかかってしまうかもしれませんが、受験生がつまづきやすい点を丁寧に説明してくれるため全体の流れをつかむにはもってこいです。
もちろん参考書を読み進めていく方が良い方はそちらでも構わないと思います。
私的にオススメなのは「資格取得スピード王が教える 衛生管理者 第1種・第2種1カ月合格術 第3版」です。
説明図が豊富なのはもちろんのこと、重量単語を太字や赤字で記載されており、要点が掴みやすいのが特徴です。
全体像を掴んだら早速問題を解く!
講義動画や参考書で衛生管理者試験の全体像を掴んだら、熱が冷めないうちに問題集を解きましょう!
最初は間違うことも多いと思います。それはその時点では全く問題ありません。
衛生管理者に合格すればよいので、最初のうちに問題を間違えたからと言ってクヨクヨしないでください。
私的にオススメする衛生管理者の問題集は「詳解 第1種衛生管理者過去6回問題集 ’20年版」です。
今(2021.2.16)は最新版の「詳解 第1種衛生管理者過去6回問題集 ’21年版」が出ていますので、こちらをお買い求めた方が良いですね。
この「詳解 第1種衛生管理者過去6回問題集 ’20年版」もしくは「詳解 第1種衛生管理者過去6回問題集 ’21年版」をとりあえず三巡解いてみます。
最初の一巡は合っていても間違っていても解説を必ず読みます。後の二巡は問題をひたすら解きます。
間違った問題を重点に参考書で理解を深める
問題集を三巡解くと、苦手な科目、苦手な問題がある程度分かってきます。
苦手な科目や問題が分かれば、そこを重点的に攻めていきましょう!
「資格取得スピード王が教える 衛生管理者 第1種・第2種1カ月合格術 第3版」は試験の出題頻度がA~Cとランク分けされています。苦手な箇所の出題頻度がAと高いならそこをじっくり読み込む。さらに問題もいくつか用意されていますので、その問題を解いて理解力を確認できます。
苦手な箇所の出題頻度がCと低くく、その数も少ないのであれば軽く読み飛ばす程度に抑えるのもアリかと。
出題範囲を完璧に抑えるのが目的ではなく、衛生管理者試験に合格するのが目的だということを忘れないことです。
苦手個所を理解した上で、さらに問題集を活用
苦手科目、苦手個所が分かったうえでさらに問題集を二巡(四~五巡目)解いていきます。
ここで注意してほしいことがあります。それは最初から最後まで同じ問題集を使うことです。
市販の問題集には意味があります。ほかの問題集を買ったとしても中身は同じような問題係です。それは専門家が衛生管理者試験の傾向を分析した上で選んだ問題のため、どれも似たり寄ったりなんです。
では、なぜ「詳解 第1種衛生管理者過去6回問題集 ’20年版」または「詳解 第1種衛生管理者過去6回問題集 ’21年版」を勧めるのか?
他の問題集より解説がちょっとだけ詳しいような気がするからです。
問題集を四巡目、五巡目と解いていっても間違える問題があるかと思います。
その箇所を再度参考書を使って理解を深めていきます。
特に出題頻度が高い問題は徹底的に理解するよう努力しましょう!
ここで過去問登場
問題集を五巡したところで過去問を解いてみましょう。
過去問は最低五年分はやりましょう!それ以上やることは良いですが、それ以下はダメです。
ここで合格点に達しなくてもめげないでください。
問題集と違う点は、五択であること。
この五択はとてもいやらしく、出題者はひっかけてやろうという気満々で問題を作っているため、見事に引っかかります。
ここでは合格点を取るのが目的ではなく、問題に慣れるのが目的です。
この流れで過去問を解いていくと「えっ、何が?」というより「うわっ、やられたー!」を強く感じると思います。それがここの狙いです。
まだ問題集解くの?
五巡目をやり終えた問題集ですが、五巡終えても間違っていた問題があるかと思います。そこをつぶしていきましょう!
さらに二巡問題集をこなして、計七巡は問題集をやり終えましょう。
七巡までやり終えるとほぼ全問正解にまで来ているのではないでしょうか。それが自信につながります。
仕上げの過去問
最後の仕上げとして、前回解いた過去問を再度解いてみましょう!
なぜ前回と同じ過去問なのか?それは比較ができるからです。
前回は合格点に達しなかったとしても、今回解いた過去問で合格点に達すれば、それも自身へとつながります。
前回解いた過去問と同じ分解きましょう。前回過去五年分なら今回も過去五年分といった具合で。
まとめ
私はこんな感じで受験勉強を進めて、勉強開始から1.5ヶ月で第一種衛生管理者試験に合格しました。
私ができたのだから、皆さんもできるはずです!
皆さんの衛生管理者試験合格を祈ってます!!
コメント
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