衛生管理者試験に短期間で合格したいならやるべきこと ~その⑤~

皆さま、ドモドモ。ナミダメです。

今回は衛生管理者試験に短期間で合格したいならやるべきことの五つ目である、衛生管理者試験日から逆算した勉強スケジュールの策定についてお伝えします。

先に試験日程を決めるメリット

先のブログに試験日程をあらかじめ確認(決定)したほうが良いとお伝えしました。

日程を確認(決定)するのは、他の国家資格と異なり試験日がこの日と決まっておらず、毎月複数行われる試験日から受験者が決定しなければいけないからです。

当たり前ですが受験当日に今までの学習結果を最大限発揮しなければならず、その日に気力、体力ともにピークにもっていかなければなりません。

衛生管理者は短期決戦で、毎日1時間勉強時間に充てられたとして2ヶ月、毎日2時間勉強時間に充てられるなら1ヶ月で合格レベルまで持っていけると思っています。

先に日程を決めるメリットは、毎日充てられる勉強時間によって勉強開始時期のリミットを決められるということです。

先に試験日を決めるデメリットもある

当然先に試験日程を決めるデメリットもあります。

それは試験日までの期間が短ければ短いほど一日に充てる勉強時間を多く設けなければいけないこと。

先ほどもお伝えしましたが、勉強時間の目安は一日1時間の勉強時間で2ヶ月、一日2時間なら1ヶ月です。

試験日まで1ヶ月を切るならそれだけ一日に充てる勉強時間を長くしなくてはいけません。

オススメは勉強開始から1.5か月

私がオススメするのは、試験日を申し込みから1.5ヶ月先にすることです。

勉強時間を一日1時間といっても難しいことではないと思いますし、土日休みの方なら週末勉強時間に3~4時間充てられるのではないでしょうか。

試験日を2ヶ月以上先に設けてしまうと、ダラダラと勉強しがちになり、勉強開始時には「まだ余裕がある」と思ってしまいがちです。

もし試験日が申し込みから2ヶ月以上空いてしまうなら、先ほど述べたように試験日に気力、体力をピークにもっていくように勉強スタート時期を設定しましょう!

そうすることで、「この日までに勉強開始しなければ」という焦りも生まれ、集中力が増します。

一番やっちゃいけないこと

衛生管理者のような受験者が試験日を決める試験について一番やってはいけないことは、試験日を決めずに勉強をはじめることです。

衛生管理者試験の最終ゴールは合格することなのですが、試験日を設定をしないで試験勉強するということはゴールがない長距離マラソンを走るのと同じで、途中で息切れする等リタイヤしてしまう可能性が高いです。

短期集中型の講習はどうなのか?

衛生管理者試験について、2日間ないし3日間の短期集中型の講習を受けることで合格できるといったたぐいの情報があふれています。

私はそのような短期型講習を受けたことがないので、何とも言えません。

講習を受けるのは良いとは思いますが、衛生管理者試験は独学でもやり方によっては合格できる試験です。

講習は衛生管理者の勉強をはじめる前に受講するより、勉強開始後に受講して試験のコツなどを抑えるといったことで有効活用できるのではと思います。

おまけ

実は私が第一種衛生管理者を受験する際に、社内で他二人も受験することになっていました。

私はこのブログでも紹介している流れで、第一種衛生管理者の試験を受けると決めて(決められて)から1.5ヶ月で合格しました。

他二人の進め方は、私とは異なり試験日も決定せず、とりあえず短期型講習を申し込み、その後講習でもらった問題集をダラダラとやる方法をとりました。

会社からの受験命令が2020年11月初旬。試験日が2020年12月中旬。そして合格という私に対し、他二名は未だ試験日も決めず、モチベーションも下がってしまった様子。

現時点(2021.2.15)では問題集すらも解いてないという有様です。

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